標高差:893m
累積標高差:1,214m

2013年07月22日


日本三百名山に戻る

富山県南砺市田向
ウィキペディアから
  五箇山地域にはこの人形山にまつわる悲しい伝説があり、アニメまんが日本昔ばなしでも「人形山」というエピソードとして制作、放送された。実際に山腹には2人の幼子が手をつないで踊っているかのような、残雪による人形の形をした雪形が現れる。
Road Map :東北北陸道を五箇山で下りて、田向で湯出島橋を渡り中根山荘を目指し、更に林道を上る。
Route Map:広い駐車場のある中根平の登山口を起点に山頂までを往復する。
日本三百名山』   穏やかな登りのロングコース中には見所が何も無かった。
今日、山で会ったのは
  下山時、第二休憩所近くで、8名程のババー連中とリーダらしいジジーが登って来るのとすれ違った。他の山に行く予定が林道通行止めで ”人形山”に来たらしいが、登り半ばで既にバテバテだったので、宮屋敷跡で引き返せばとアドバイスしたが、その後、急に雨が降ってきた。アドバイスは正解だったであろう。
今日の温泉
  昨日と同じく ”くろば温泉”で汗を流し、追加昼飯に冷やしぶっかけうどん(\500)を食べるが、これがメッチャ美味かった。
移動中、コンビニが無かった
 入浴後、コンビニを探しながら近くて遠い金剛堂山の登山口に移動するが、最後までコンビニが無かった。チュウハイの買い置きはあるが、食べ物はスナック菓子だけ。 これで明日一日を持ち堪えなければ。
前日の移動
 ロングコースの大笠山を登頂後は ”くろば温泉”で汗を流し、白川郷のコンビニまで買い物に行く。

人形山への登山口である ”中根平”にある東屋で三木からの御夫婦と夕食とする。 涼しくて夕陽の綺麗な中、御夫婦の勧めで焼酎が進むが、明日のことを考えて程ほどにしておく。おつまみ、焼酎、御馳走さんでした。
263人形山 (1,726m)
にんぎょうざん
−− 登山口 第一休息所 第二休息所 宮屋敷跡 分 岐 人形山
登り 4:37 5:37 6:19 6:59 8:01 8:35
下り 12:08 11:17 10:41 10:08 9:14 8:50
登り:3時間58分下り:3時間18分
コースタイム:7時間31分(休憩時間含む)
'13年度の北陸の山遠征
林道を上り、前日の夕刻に登山口である ”中根平”の広い駐車場に集結する。(と言っても2台、3名だけ)。 ここで標高825m、虫は居らず、風が吹き抜け涼しい。 水場はあるがトイレの無いのが欠点。
東屋を貸切で夕食とする。 御夫婦は二人共、酒飲みらしく、クーラボックスから各種のお酒とつまみが出て来る。 焼酎とおつまみを御馳走になるが、調子に乗るとあく日に残るおいらは程ほどで切り上げる。 御近所ですので、又、オフ会しましょう。
出だしはちょっとは標高を稼げよと怒りが湧いてくるフラットな道が続く。
三木からの御夫婦と一緒に出発するはずであったが、奥さんが昨日、足首を捻挫しており、それが腫れてきて歩けず、リタイヤ届けを出された。4時37分、一人で登山口を出発。 朝はまだ薄暗くカメラのバッテリの心配もあり、写真は出来るだけ控える様にする。
三角点も四等となれば、外れくじと同じレベルなのか?
展望の利かない穏やかな道を1時間歩いて ”第一休息所”に着く。詰まらない道だったので1時間の間、写真無し。休息所と言ってもベンチ無く、展望も無かった。
ここまで1時間42分要しているが、写真的にはあっと言う間で
”第二休息所”に着く。 同じく写真に撮るものが無かったのだ。
”第一休息所”からしばらくは木の根っ子剥き出しの道となるが、これも直ぐに終わる。
樹間からではあるが ”第二休息所”からは前方に大きな山が見えた。 あれが人形山か? 良く判らない。
2時間22分歩いて ”宮屋敷跡”に着く。 斜め斜面の広場に鳥居が立っているだけ。 ここからは展望が得られた。 お疲れさんになって来たので少し7分程休憩する。
登山道らしい登りになってくるが、大した斜度にはならず、
どこまでも退屈な道が続く。
休憩と言っても写真撮影に専念するだけ。 これって ”人形山”?
反対側の三角山は ”三ヶ辻山”?、お互い離れ過ぎている感じがするのだが・・・
登山道を進むに従い三角山(三ヶ辻山)が近付いて来た。
”三ヶ辻山”に間違いないと確信が出来た。
3時間33分にて稜線の ”分岐”に着く。 ”人形山”はトンガリ山を越えて行くようだ。
尾根道には ”ニッコウキスゲ”が咲いていたが、
群生と言える程ではなかった。
トンガリ山を越えると ”人形山”の全容が見えてくる。
穏やかな面白さの無い山に見えた。
3時間58分にて ”人形山”(1,726m)に着く。
やっと、山頂が見えて来た。 お疲れ様でした。
山頂から脇道があり、進んでみると展望広場が開けていた。
”アキアカネ”が飛び交い、涼しい風が吹き抜けて、とっても気持ちの良い場所であったが、
標識を良く見ると ”岩崎元郎”の名前があり、人形山を ”新日本百名山”に設定されていた。
良い気分が一気に吹き飛ぶ。見なかったことにしよう。
涼しくて気持ちが良いので、おにぎりを食べながら休憩する。
後に見える ”三ヶ辻山”へ行く気力が湧かず、割愛する。
山頂からは更に登山道が続いており、その先には ”ニッコウキスゲ”の群生地が見えた。
”ニッコウキスゲ”には特に興味はないので、休憩15分で下山する。
”三ヶ辻山”までは ”分岐”から往復1時間らしいが、今日の気力低下は大きく、
後悔はするだろうが、やっぱり行かないことにする。
尾根筋から下山尾根を見る。
分岐までの尾根道を見る。
分岐付近から登って来た尾根を見るが、見るだけではなく、
これから、この尾根を下って行くのだ。 バカな遊び!
展望が得られる下山はもう少しで終る。 後は忍耐のみ。
下山では小さい登り下りの繰り返しが堪える。
下山3時間18分にて、登りと同じく写真を撮ることもなく登山口に戻る。あぁあ、楽しい山だった!(?)
暇潰しに毒々しいキノコを撮ってみた。
07/20 07/21 07/22 07/23
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